スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近況報告

すっかりご無沙汰していました。

便りの無いのは元気な証拠

とは、この手のブログではなかなか思えませんものね。
失礼いたしました。

1.術後の経過
前回の日記にも書いたとおり
体力は順調に回復しました。

が。

今回、ほぼ同じ位置に再度メスを入れたため
傷の治りが前回より遅く、
かつ、ちょうど寒さの増す時期にかかったため
疼痛は前回より酷かったので。

イコール、気分が上がらず、
退院後少ししてから、うつうつとした気分になることが多かったように
思います。
11月後半~12月頃かな。

12月末にジム通いを復活、
疼痛対策(早い話冷え防止対策。笑)をきちんとするようになってから
気力アップしてきました。

2.仕事
1月中旬より、1時間時短で復帰しています。
これから3月までが一番忙しい時期。がんばらねば。

3.日常その他
はい、時々飲んでいます。笑
旅行にも行ってるし、
かなり慣れました。
・・・家族奉仕で、来週日帰りスキーなのですが、これはさすがに緊張します。爆

4.そして
自分の患者としての経験を生かしたいと、ある研修を受講しています。

またこのあたりは追々書いていきます。
スポンサーサイト

診断から退院までの流れ

2010年
9月16日 造影CTの結果、肝細胞癌再発      
       血液検査 肝機能をあらわす数値及び腫瘍マーカー値は基準値以内
9月29日 造影MRI
9月30日 上記結果を元に主治医、内科医と面談

10月7日 肝切除手術をする旨決定
10月13日 肝シンチグラフィ(肝機能をみる検査)
10月18日 胃内視鏡検査(静脈瘤がないかどうか確認のため)
10月22日 入院
10月25日 手術、その後HCUへ
10月26日夜 一般病棟へ
11月5日 退院

手術翌日~退院まで

手術翌日の歯磨き。

前回の記憶が蘇ります。
たった一日寝てるだけなのに妙に体力が衰えてよろめいたあの日(笑)

・・・あれ?

両足均等に力が入り
すくっと立てます。
ゆっくり立つつもりが案外普通に立ったので
頭がついていってなくて一瞬目眩が(笑)

もしかして。

実は、前回の手術後
恐くて使えない腹筋をなんとかしなくてはと
幽霊会員だったジムに相談に行き

腹筋もだけれど、両足の筋力がアンバランスなこと
ももの筋肉がきちんと使えていないこと等を指摘され
下半身の強化に取り組んだのが2009年5月でした。

今回の入院直前まで
2、3週間に一度細々と続けていたこのトレーニング。
正直余裕の無いときは
ただ通うだけが精一杯で
効果に半信半疑だったけれど。

継続は力なり。

諸事情あったとはいうものの
HCUから夜逃げの如く追い出され(笑)
同じ病室の方にも
「回復早いね~」と驚かれた理由の一つであったことに
間違いはないようです。

そんなわけで
あまりにも順調に退院の日を迎えました。

順調でなかったのはただ一点。
入院中のホットフラッシュが凄くて
ええ、年齢的に片足突っ込んでますから更年期orz
・・・という手術本筋に影響のないこと、だけでした。

2度目の手術

今回の手術を一言であらわせば、

「産むが易し」

なのでしょう。

手術前の心構えも準備も、
することは前回とほぼ同様です。

段取りと進行状況のわかっていることの強みが
私にもさることながら、家族にもありました。

術前の見舞いも、妙に緊張感がなく
漫画喫茶じゃないんだからさ・・・みたいな

そしていよいよ当日。
手術室に入ってからの点滴や硬膜外麻酔の準備も同様。
・・・ちなみに今回の麻酔科医さん、とてもとても上手でした。
技もさることながらそのトークにすっかりリラックス。
硬膜外麻酔の針を刺すとき、
「胸椎8番ってとこはどうしても痛みを感じやすくできててねー。きましたか?」
と淡々と明るくたずねられ
「はい。きてますきてます」
なんて調子よくお喋りしてたらあっという間の準備完了。
他のスタッフも手際よく準備されてたのですが、その方々にも
「あー、おかげで僕は麻酔にだけ専念できるよー」
と感謝のニュアンスを伝えたりしていてすっかり手術室が和みました。

「はい、ではこれからおやすみいただきますねー」

と、素直におやすみすること4時間。

術前の説明では、癒着の具合にもよるが7~8時間、出血量500ml超と
聞いていましたが

出血量も240mlと少なく。
大層順調な手術でした。

そして前回は、麻酔後話しかけられてもまた何時間か寝てしまっていたのですが
今回はそのあとも目が覚めたままでした。
前回と様子が違うのは、2度目という余裕のせいなのかな。

その時はまだそう思っていました。

感情の振れ幅

自分のがんの再発率の高さについて。

初発の時点で、理解していたつもりでいました。
今回の告知の時点では思ったほど動揺せず
自分の結果を受け止めたつもりでいました。

ですが。

その後の、振れ幅の大きさは
一度目の比ではありませんでした。

再発率の高さが、肝臓の状態に起因するものでもあり
肝機能がかなり良い場合、割り引いて考えられると
私も、主治医すらそう思っていたのです。

でも、再発したら確率なんてどうでも良い話になりさがります。

快晴の、秋の一日に
青空を見上げた瞬間に頬を伝った涙。
悲しいことを想像したわけではなく、
そして今後を不安に思ったわけでもなく。
けれど細胞の一つ一つが悲鳴をあげるかのように感じました。

知識と思考がいくら現実に向き合えていても
感覚が拒否しているかのようでした。

:::::::::::::::::::::::::::::::::

3年再発率、65%。
今回は1年半しかもちませんでした。
何年おきかにこんなこと繰り返してまで生きる価値を自分に見出だせていません。

最も落ち込んでいるときは
その事実があまりにも重く感じられました。

手術前日に、またそんな想いがこみ上げてきて
どうしようもなくて、一部始終を知っている数少ない友人にメールしました。

「それでも頑張ってほしいなぁ、友達としては」

この返事を受け取ったときを思い出す度に
心が暖かくなって涙がこぼれそうになるのです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。